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世界の貧困撲滅のために、Stand Up!

2010年9月19日 日曜日

ミレニアム開発目標(MDGs=Milennium Development Goals)は、世界の貧困撲滅を目指して2000年に策定された。8つのゴール(目標)と、それを達成するためのターゲットが設定されている。

この目標達成のために、世界中で一人ひとりが立ち上がって意思を表明しよう──という呼びかけで行われているのが、「STAND UP TAKE ACTION」キャンペーンである。2009年には、世界各地で1億7,000万人以上が参加した。

2010年は9月17日09:00〜19日24:00までこのキャンペーンが開催される。

我々バイオダイバーシティ・インフォメーション・ボックスもこの呼びかけに賛同し、9月18日に「Stand Up for Biodiversity on the Roof」を行った(参加者No.112)。

なおMDGsのゴール7は「環境の持続可能性の確保(Ensure environmental sustainability)」、ターゲット7−Bは「生物多様性の損失を2010年までに有意(確実)に減少させ、その後も継続的に減少させ続ける」というものであるが、CBD(生物多様性条約)で採択された「2010年目標」は、その達成ができなかったとすでに発表されている。

CBD-COP10で採択される予定の新戦略目標(ポスト2010年目標)が、より具体的、野心的なものとなることに期待したい。

参照リンク
ミレニアム開発目標(ウィキペディア)
ミレニアム開発目標(外務省)
ミレニアム開発目標(UNDP:国連開発計画 東京事務所)

“国連生物多様性の10年”採択に向けて、NGOイニシアティブに賛同しよう

2010年9月19日 日曜日

2010年は国連が定めた「国際生物多様性年(IYB:International Year of Biodiversity)」であるが、これをさらに延長し「国連生物多様性の10年」とすべきである、と、CBD市民ネットの運営委委員などが中心となって呼びかけを行っている。

我々バイオダイバーシティ・インフォメーション・ボックスもこの呼びかけに賛同を表明している。

呼びかけ文・賛同団体登録用紙などはCBD市民ネットのサイトからダウンロードできる。

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「国連生物多様性の10年NGOイニシアティブ」のよびかけ
※以下、呼びかけ文より転載

生物多様性条約(CBD)COP10では、現行の2010年までの戦略計画(2010年目標)を改訂し、新しい戦略計画2011-2020が採択されます。この新戦略計画は2020年を目標として生物多様性の喪失を止めるための緊急行動として、5つの戦略目標と20の到達目標を挙げています。 (さらに…)

ラムネットJが泡瀬干潟の埋め立て再開決定に対する抗議声明を発表

2010年8月12日 木曜日

ラムサール・ネットワーク日本(ラムネットJ)は、東門美津子沖縄市長が提出した泡瀬干潟の新たな埋立計画を、2010年8月3日に前原誠司沖縄担当大臣が承認し、埋め立ての再開を決定したことについて、抗議声明を8月12日に発表しました。

バイオダイバーシティ・インフォメーション・ボックスもこの声明に賛同し、賛同団体に名を連ねています。

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2010年8月12日

泡瀬干潟の埋立再開決定に強く抗議し、決定の撤回を求める
NPO法人 ラムサール・ネットワーク日本
共同代表
花輪伸一・柏木実・呉地正行・堀良一

泡瀬干潟が、再び、埋立の危機に瀕している。
8 月3日に、前原誠司沖縄担当大臣は、東門美津子沖縄市長が提出した新たな埋立計画を承認し、埋立の再開を決定した。しかし、この新たな埋立計画「東部海浜開発事業(スポーツコンベンション拠点の形成)」は、わずか10ページで内容の乏しいものである。また、東門市長は、議会や会派、市民や環境団体、専門家との協議を行っておらず、かつては一期中断、二期中止と発言した前原大臣からの詳しい説明もなく、大臣、市長ともに説明責任を放棄している。これでは、民主的手続きを踏まえたものではないし、昨年の福岡高裁で確定した判決をないがしろにするものである。
したがって、私たちは、東門市長、前原大臣による突然の泡瀬干潟の埋立再開決定に対して、強く抗議するとともに、決定の撤回を求める。 (さらに…)

BIBがCBD市民ネットに会員登録

2010年7月4日 日曜日

2010.07.03、バイオダイバーシティ・インフォメーション・ボックス(BIB)は、生物多様性条約市民ネットワーク(CBD市民ネット)に、正会員として登録しました。