世界の貧困撲滅のために、Stand Up!

ミレニアム開発目標(MDGs=Milennium Development Goals)は、世界の貧困撲滅を目指して2000年に策定された。8つのゴール(目標)と、それを達成するためのターゲットが設定されている。

この目標達成のために、世界中で一人ひとりが立ち上がって意思を表明しよう──という呼びかけで行われているのが、「STAND UP TAKE ACTION」キャンペーンである。2009年には、世界各地で1億7,000万人以上が参加した。

2010年は9月17日09:00〜19日24:00までこのキャンペーンが開催される。

我々バイオダイバーシティ・インフォメーション・ボックスもこの呼びかけに賛同し、9月18日に「Stand Up for Biodiversity on the Roof」を行った(参加者No.112)。

なおMDGsのゴール7は「環境の持続可能性の確保(Ensure environmental sustainability)」、ターゲット7−Bは「生物多様性の損失を2010年までに有意(確実)に減少させ、その後も継続的に減少させ続ける」というものであるが、CBD(生物多様性条約)で採択された「2010年目標」は、その達成ができなかったとすでに発表されている。

CBD-COP10で採択される予定の新戦略目標(ポスト2010年目標)が、より具体的、野心的なものとなることに期待したい。

参照リンク
ミレニアム開発目標(ウィキペディア)
ミレニアム開発目標(外務省)
ミレニアム開発目標(UNDP:国連開発計画 東京事務所)

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