2010年10月に名古屋で開催された生物多様性条約COP10/MOP5では、歴史に残るいくつかの“合意”が誕生しました。そのなかでもっとも注目されるべきものが、「愛知ターゲット(愛知目標)」です。愛知ターゲットには、わたしたち人類が自然と共生する世界をつくるために、2020年までに達成するべき20の目標が示されています。そして、その目標は、国連機関や政府だけでなく、世界中のわたしたち市民一人ひとりも【自分自身の問題】と意識して、積極的に取り組むべき問題です。
このワークショップでは、専門家との対話を通じて、わたしたちの日常生活と「愛知ターゲット」とのかかわりを理解し、わたしたち自身が何をすればよいのかを考えていきます。
第3回 遺伝子組み換え作物問題と生物多様性/生物多様性とロビー活動
-遺伝子組み換え問題とと愛知ターゲット-
遺伝子組み換え作物の現状と問題点から、日本の農業と食の安全を守るための方法を考えます。また、生物多様性を守るためのロビー活動についても考察します。
講師:天笠啓祐(食農市民ネット 共同代表)
草刈秀紀(市民がつくる政策調査会 理事)日時:1月15日(日) 13:40〜16:30 (開場:13:20)
参加無料
※当日参加も可能ですが、準備の都合上、なるべく事前にご予約ください。■申し込み・問い合わせ先
バイオダイバーシティ・インフォメーション・ボックス(BIB)
電話:090-8471-1072(原野)
E-mail:info@biodiversity-information-box.com※この事業は、あいち森と緑づくり環境活動・学習推進事業の交付金を受けています。
※この事業は、「にじゅうまるプロジェクト」の登録事業です。