2010年10月に名古屋で開催された生物多様性条約COP10/MOP5では、歴史に残るいくつかの“合意”が誕生しました。そのなかでもっとも注目されるべきものが、「愛知ターゲット(愛知目標)」です。愛知ターゲットには、わたしたち人類が自然と共生する世界をつくるために、2020年までに達成するべき20の目標が示されています。そして、その目標は、国連機関や政府だけでなく、世界中のわたしたち市民一人ひとりも【自分自身の問題】と意識して、積極的に取り組むべき問題です。
このワークショップでは、専門家との対話を通じて、わたしたちの日常生活と「愛知ターゲット」とのかかわりを理解し、わたしたち自身が何をすればよいのかを考えていきます。
第2回 “水産資源を守るには
-水産資源と愛知ターゲット-
わたしたち日本人となじみの深い水産資源と生物多様性の関係についての理解を深めるために、海洋保護区、捕鯨問題などにスポットを当てて、愛知ターゲット目標達成のためにわたしたちに何ができるのかを考えます。
講師:佐久間淳子(フリージャーナリスト)
倉澤七生(生物多様性保全・法制度ネットワーク)日時:12月4日(日) 13:40〜16:30 (開場:13:20)
参加無料
※当日参加も可能ですが、準備の都合上、なるべく事前にご予約ください。■申し込み・問い合わせ先
バイオダイバーシティ・インフォメーション・ボックス(BIB)
電話:090-8471-1072(原野)
E-mail:info@biodiversity-information-box.com※この事業は、あいち森と緑づくり環境活動・学習推進事業の交付金を受けています。