上関原発建設予定地 埋立工事 関連報道リンク集(2011.02.24)

RCCニュース (2/24 19:43)
上関原発で社民福島党首が要請 動画リンクあり
山口県上関町の原子力発電所の建設に向け海面の埋め立て工事を再開した中国電力に対し、社民党の福島みずほ党首が中電本社を訪れ計画の凍結などを申し入れました。
「島民の理解がないまま、今回の工事強行は極めて驚いているし、強い憤りを感じています」(社民党 福島みずほ党首)福島党首は、工事の強行は混乱を招くだけだとして計画を凍結し住民との話し合いによる解決を求めました。これに対し、中国電力の高木廣治・広報部長は「理解を頂けるよう努力する姿勢に変わりはない。安全確保の上、着実に工事を進めたい」と述べました。中国電力は21日、山口県上関町の原子力発電所の建設に向け、1年3ヶ月ぶりに海面の埋め立て工事を再開。建設予定地の海岸では中国電力の作業員と反対派の住民が激しく対立しました。山口県が交付した埋め立て免許では着手から3年以内に工事を終えることになっていて、すでに1年4ヶ月が過ぎています。住民との話し合いを求める福島党首と、工事を進めようとする中国電力の話し合いは平行線のまま終了しました。(2/24 19:43)

山口新聞 2011年2月24日(木)掲載
上関原発準備工事 反対派ともみ合い、緊急搬送

よんななムービー 2011年02月24日
上関原発建設予定地でもみ合い

毎日新聞(山口) 2011年2月24日
上関原発建設計画:海岸騒然、双方もみ合い 反対派の2人けが /山口

山口放送 2/24 20:37
上関原発陸上工事進まず(山口県)
上関原子力発電所の建設に向けた海の埋め立て工事で中国電力は、24日も海の作業を進めたが、陸上では作業を一旦、見合わせている。21日に海の埋め立て工事を再開した中国電力は、この日も作業台船12隻を出して作業にとりかかった。建設予定地沖の田ノ浦海岸では汚濁拡散防止膜を設置しようとしたが、計画に反対するカヤックの人たちの抗議行動で作業を進めることはできなかった。一方、陸上には朝から警備員や作業員の姿はなかった。23日、工事に抗議する祝島の女性が警備員ともみ合いになって病院に搬送されたことを受け、中国電力は改めて安全な作業を徹底するために、作業員などを集めて安全大会を開いた。午後からは社員や警備員などおよそ200人が田ノ浦海岸の清掃をして作業を終了した。ところで上関原発建設について社民党の福島党首らは24日、中国電力本社を訪れ建設を「凍結」するよう申し入れた。これに対し中国電力は今後も反対している人たちの理解を得る努力は続けながら工事を着実に進めていきたいと応えていた。

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